知ってますか?
タイヤの交換時期


ヒビ割れ/製造年数/走行距離/スリップサイン

車のタイヤは「いつ交換するの?」、タイヤの溝が摩耗すると雨などで滑りやすくなります。「あまり走らないから減らない」という方寿命で劣化します。

タイヤに寿命があるって知ってますか?

タイヤの寿命には大きくわけて

3種類あります。

① 一般的なタイヤの寿命は走行距離が3~5万kmといわれます。これぐらいの距離でスリップサインが摩耗により現れます。

あと急発進、急ブレーキ、急ハンドル、速度を落とさずにカーブを曲がる、等を行うとタイヤに必要以上の負担をかけ寿命を縮める原因となります。


② タイヤの保管状態にもよりますが経年劣化があります。夏タイヤでは、使っていなくても4~5年ほどでクランク(ヒビ割れ)が出てきたりしてバースト(急激に破損)する危険な原因になります。

③ スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)では使っていなくても4~5年ほどで交換目安は3年と寿命が短くなります。

タイヤの寿命

一般的には5000km走行で1mmほど摩耗するといわれます。6.4mm×5000km=32,000km

タイヤはじょじょに柔軟性が失われ使っていなくても4~5年ほどで寿命で劣化します。

柔軟性が高いゴム使用なので使っていなくても4~5年ほどで交換目安は3年と寿命が短い

タイヤの交換時期は、どこでみるの?

タイヤの交換時期はいつ?


タイヤの交換時期としては、3種類です。

① タイヤの交換目安は4~5年といわれます。ただし、中古車で購入した車だとタイヤの製造年がわからない場合もありますよね。

タイヤの製造年はタイヤの側面(サイドウォール)に4ケタの数字が囲まれて表記されている場合が多いです。最初の2ケタが製造週で次の2ケタが製造年を表します。 


② タイヤの寿命でも説明しましたが走行距離が3~5万㎞になるとタイヤの寿命となります。

その前のタイミングでタイヤの交換を判断した方がイイです。約5,000kmの走行すると、摩擦でタイヤが1mm擦り減ってしまうとも言われています。


③ タイヤの溝とスリップサインで判断する。タイヤの溝が1.6㎜以下になるとタイヤがヒビ割れたり、亀裂が入ったりとスリップやバースト(破損)で事故につながり危険です。

ちなみにタイヤ厚さ215/45R17なら幅215×扁平率0.45=厚み96.75㎜となります。タイヤの厚さは約9.7㎝ということになります。なのでタイヤが8㎜すり減るとタイヤ交換サインとなります。

タイヤの交換時期
タイヤの製造年の調べ方

タイヤの側面に図のような囲まれた英数字があります。製造年はココでチェック!

タイヤの寿命は3~4万キロが寿命?

新品のタイヤに交換したら総走行距離チェックもしくは、メンテナンス距離をリセット

タイヤ溝の摩耗具合はスリップサインの見え具合でチェック!位置は側面の▲の延長した走行面に6か所ほど

スリップサインについて
タイヤのスリップサインの位置は?

スリップサインの位置は▲マークのようなものが数か所あります。

新品の場合は目立たないです。

タイヤのスリップサインの見方

残り溝が約1.6㎜ぐらいで現れます。こうなると交換サインです。

タイヤ交換しないと…。

➀ タイヤが減ると、すべりやすくなり、止まりにくくなって危険!

➁ 摩耗したタイヤは、ブレーキの効きが悪くなり、残り溝3.0mmを過ぎると雨の時の性能低下でスリップしやすくなって危険

新品タイヤと中古タイヤのメリットとデメリット

新品タイヤのメリット

新品タイヤに交換すると安定や安全性が失われた車でも快適になるのが新品タイヤのメリットです。

また、交換することで約4年はタイヤ交換しなくていい面でコストパフォーマンス的にもいいです。

新品タイヤのデメリット

新品タイヤは、タイヤのサイズによって異なりますが、中古タイヤよりも価格が高いです。

タイヤを交換するときに予算があれば新品タイヤでもいいかもしれませんね。

中古タイヤのメリット

中古タイヤのメリットは、やはり新品タイヤよりも安いことです。ホイールがカッコイイものやオシャレなものを手に入れるにはGood!

中古タイヤのデメリット

中古タイヤのデメリットは、品質面で注意が必要なことです。 また、製造年が2年前だとタイヤの寿命は4~5年と言われているので、2~3年後にはタイヤを交換しないといけません。 使用頻度や走行距離が多い場合はいいかもしれません。ホイールがカッコイイものやオシャレなものを手に入れるにはGood!


なので、中古タイヤを購入するときは、製造年と品質のチェックが必要です。

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